ABOUT

イベント・勉強会

Tech LION

USP Magazine

外部サイト

Twitter

 前へ
 次へ
投稿者: admin   2011年4月1日 7:34 PM    タグ: TechLION

本物の技術を語れ!TechLION vol.1レポート!!

 
USP友の会 事務局の鹿野です。
2011年3月31日、USP友の会主催のITトークイベント「TechLION」が開催されました。
そもそもシェルスクリプトは「グルー言語」。だから、USP友の会では一つの言語、技術にこだわる必要はないと考えていました。
 
そこで、横断的にいろいろな技術や技術者の生き方について、出演者と参加者が一体になって語り合えるような、これまでに無い形のイベントを開催したいというところから、USP友の会で今回のイベントを実施することになりました。
 
今回選んだ会場は新大久保の「ネイキッドロフト」です。
新大久保というちょっと怪しい雰囲気の街。
手作り感溢れる店内の装飾。お酒とフードの数々。
ここなら出演者と参加者が、「唾の飛ぶ範囲の距離間」で、酒を飲みながら盛り上がることができるに違いないとチョイスしたのです。
 
そしたらこれが大正解!
出演者の皆さんの熱意あふれるお話はもちろんのこと、酒の力も功を奏して、手前味噌ではございますが、最初から最後まで熱気に包まれるイベントと相成ったのではないかと思います。
togetter   http://togetter.com/li/118471
Ustream(録画) http://www.ustream.tv/recorded/13679173
第1部は「獅子王たちの夕べ」。1人の技術者・技術に関係ある人に、スポットライトを当てて、あるテーマで1時間ほど語ってもらいます。
今回はオープンソースカンファレンス(以下OSC)という日本最大級のオープンソースソフトウェアコミュニティを集めたイベントを主催している「びぎねっと」の宮原徹さんにご登場いただきました。
 
元々はプログラマになりたかったけれど、挫折したこと。起業したときはネットバブルがはじけたころでプチ鬱状態だったこと。けれどもそこから一人でプロジェクタ(当時40万円!)を背負い日本全国で、技術に関するセミナーをしたことがOSCスタートの端緒であったこと、などなど今OSCは年間参加者1万名を目指しているそうですが、そのバックグラウンドを知ることができて、とても参考になったという意見が多く見られました。
 
何より、彼の人柄がよく感じられるエピソードが満載で、OSCという全国規模のイベントをとりまとめる方の人間力というものを強く感じさせられました。
たとえプログラマではなかったとしても、技術に関わる人間としては、とてもかっちょいい、生き方です。
 
(宮原さんのトークの内容については、6月発行予定のUSP MAGAZINEに掲載します。)
 
最後に、今回の震災のために、宮原さんが持ち込んでくれたグッズを使ってチャリティーオークションを実施。さらに落札価格と同額を募金するという宮原さん!熱い!
 
休憩を挟んで第2部は「ライトニングトークEX.」。
 
通常、ライトニングトークは5分という制限時間が設けられていますが、制限時間終了後、MCや観客からいろいろと質問をぶつけてみようという趣向です。
 
今回は、USP友の会から上田隆一さん(「echo USP友の会 —ここまで、ここから」)
Linux女子部のManamiさん(「Linux女子部活動報告♪」)
仮想化友の会の平初さん(「クラウド・コンピューティングの次に必要なもの」
鳥人間の郷田まり子 /@MaripoGodaさん(「Space Hacks」
オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパンの古橋大地さん
(「非常時に自分たちができること『sinsai.info』」)
が登場し、発表しました。
 
USP友の会の上田さんは、「そもそも会長の本業は何?」「UPS友の会が設立されたというのは本当か?」など、次々と突っ込まれ、
 
 
鳥人間の郷田さんは、宇宙からの声を聞くのよと、
自作のアンテナをあたかもムチのように振り回し、
(すごいノリでした!ありがとうございます)
 
 
仮想化友の会の平さんは、
仮想化話よりも、奥様からGoogleカレンダーで経由で指令を出されているということや、
本を出版して、その本にサインを求めてきたのが今の奥様だとかという
プライベートなお話をかなり突っ込まれ、
 
 
Manamiさんは、女子部なのにHadoopってレベル高すぎね!?とつっこまれつつも、
癒やし系なトークで会場の雰囲気をほんわかとさせてくれました。
 
 
sinsai.infoの話では、今回の震災における活動を紹介。
今回の震災当日夕方にはサーバを立ち上げ、オープンストリートマップを使って
情報収集に乗り出した話など、オープンソースやボランティアの力の一端を
感じさせる内容でした。
 
 
最後に協賛企業様(オライリーさん、日本UNIXユーザ会さん、そして名前を出せない
某企業様、ありがとうございます!)の景品が当たる大抽選会!
とにかくイベント全体を通じて、出演者の方、参加者の方のテンションが高い!
小ぶりな会場なので、隣の人との密着度も高く、ステージにも近い。そこで酒と音楽を聴きながら、技術の話をする。会場の持つ魔力と、出演者の方、参加者の方熱意無しには成立しない、奇跡みたいな場所だったのではないかと感じています。
 
次回以降も、エンジニアの好奇心をくすぐる「本物の技術・本物の人」をご紹介し続けていきたいと思います。技術と人、社会を酒の力でつなぐ新感覚ITトークライブ「TechLION」。
USP友の会のグルーコミュニティとしての真価が遺憾なく発揮できたのではないかと思います。
是非これからも楽しみにしていてください!

↓押してね!

フリーワード検索

新着情報

タグ

人気ページ 2012年2月18日~